こんにちは。
このブログではエンジニア転職のヒントや、未経験からエンジニアになれた経験談、HTML/CSS/JSのTipsを配信しています。
私はでフロントエンドしながらマネジメントしているものです。
そして21年7月からWebチームの採用担当として活動もしています。
Webチームの採用なので、フロントエンドだけではなく、ディレクター、デザイナーの採用も行っています。
今回の記事は未経験でもエンジニア転職が可能ということと転職後の苦労を私が未経験から現在のフロントエンドになるまでに体験したことをベースに書きます。
エンジニア転職に向けて独学やスクールで学んでいる方の参考になれば幸いです。
なぜこの記事を書くか?
私自身が未経験からの今のポジションにいるので、未経験からのエンジニア転職を考えている方に対する思いが強く、独学もしくはスクールで学んで転職しようと思っている方の何かしらのアドバイスができればと思い書いています。
エンジニア転職といっても、
まずはHTML/CSS/JSの学習から始める方が多いと思うので、想定としているエンジニアはフロントエンドの転職を想定しています。
本題へ、、
ちなみに私は29歳でフロントエンドとしてのキャリアをスタートさせました。
当時のスキルから考えるとフロントエンドと言うよりコーダーの方が正しいかもしれません。
HTMLとCSS しか書けませんでした。
とは言えエンジニア🤔としてのキャリアをスタートさせることができました。
未経験からのエンジニア転職はそれなりにハードでした。
経験上、2つの覚悟が必要です。
一つ目の覚悟:年収が下がる
採用経験上、未経験者はまずアルバイトからスタートが多い印象です。(もちろん会社によります)
自分が勤めている会社でも同じです。
過去に一人未経験でしたがポテンシャルが高すぎて正社員で採用した人がいます。
ただスタートの給料は低かったはずです。
もちろん会社によって雇用形態は変わってくると思いますが、お試し採用ということになるので間違いなく給料は下がるでしょう。
会社によって転職時の契約形態はアルバイト、正社員それぞれあるがスタート時の給料は期待しないでおきましょう。
雇用形態に関しては事前に転職エージェントに確認してもらうのもアリかと思います。
給料が下がっても仕方がない、雇用形態を気にしないという方は、
個人的には正社員にこだわるよりはアルバイトの選択肢も持っていた方が転職の可能性が広がります。
アルバイトの方が間違いなく転職のハードルは下がりますし、すぐ実務経験を積むことができます。
最終的にエンジニアとして活躍するための転職計画を立てることをオススメします。
二つ目の覚悟:業務について行けなくてとにかく困る
座学と実務は全然違います。
仕事となると付きっきりで教えてくれると言うことはないでしょう。
基本つまづいたら自分で調べて解決していかなければなりません。
私は先輩の隙を見て質問して助けてもらうスタイルでした。
自分に与えられた案件は今思えば簡単でしたが、当時は毎回焦りとプレッシャーがあったのを覚えています。
もちろん毎案件すぐ終わらないので残業が発生しましたし、終わらなければ仕事のお持ち帰りもしていました。
週末に仕事をしていたこともあります。
並行して自分のスキルアップのための学習時間の確保。。
このハードな期間は誰しもが通る道ですが、そこをやり抜く覚悟が必要です。
私はあまり優秀ではないので2.5年ほどこのハードな期間がありました。
今でも新案件が入るとビビりながら取り組んでいます😅w
最後に。。
エンジニアになれば給料上がって、好きな場所でのんびり働けるんでしょ?
って思っている方、
その状態になっているのはおそらく1-2年後とかではないですもっと先の話です。
未経験でのエンジニア転職は今回記載した通りが割と現実です。
採用の可能性を高める方法としてアルバイト採用も検討しましょう。
ただ転職することがゴールではないです。
そこから一人前になるまで上記2つの覚悟をしておかなければいけません。
自分は、年収が下がってもやりたいことをお金をもらいながら学べるというポジティブマインドだったのでお金のことは気にしませんでした。
スキルがついた今、下がった年収分は返ってきています。
しっかり努力して結果を出していけばリターンは返ってきます。
今回の記事は以上となります。
またエンジニア転職に役立つ記事を書きたいと思います。
【エンジニア転職】採用でスキルより重要視されているものとは?